スタッフコラム

色とりどりの紫陽花(あじさい)|筑後|福岡県観光スポット

色とりどりの紫陽花(あじさい)|筑後|福岡県観光スポット

1.はじめに  九州南部では先週梅雨入りしたようですが、九州北部はまだ梅雨入りしていないので、筑後は天気の良い日が続いています。日中は汗ばむぐらいの気温で、夜も少し蒸し暑いなと感じることが多くなりました。天気予報によると今週末から天気が崩れ、ようやく梅雨入りするようですね。  さて、「梅雨」といえば皆さんはなにを思い浮かべますか?梅雨の綺麗に咲く花、紫陽花(あじさい)をイメージされる方が多いのではないでしょうか。紫陽花(あじさい)は薄紫のイメージがありますが、白、鮮やかなピンクなど色とりどりの紫陽花(あじさい)があります。  福岡県久留米市には色とりどりの紫陽花(あいさい)を見ることができる観光スポット、「千光寺」についてご紹介していきます。   2.千光寺について|紫陽花|あじさい 1)千光寺(あじさい寺)の紹介  「千光寺」は西鉄久留米駅から車で約25分のところにあります。九州自動車道久留米インターからも車で約15分くらいなので、福岡市内からのアクセスも便利です。公共交通機関バスでのアクセスもできます。「千光寺」は「あじさい寺」とも呼ばれており、紫陽花(あじさい)が咲く季節になると多くの観光客が訪れる観光スポットです。千光寺(あじさい寺)は、草野永平が栄西を招いて創建したお寺です。また入口には県指定文化財の梵鐘があります。 【千光寺入口】 【県指定文化財 梵鐘】    2)あじさい祭り  千光寺(あじさい寺)では、あじさいの開花時期に「あじさい祭り」が開催されます。今年も6月1日から30日まで開催されています。境内のあちこちに色とりどりの紫陽花(あじさい)が咲いており、約7,000株もの紫陽花(あじさい)が植えられているそうです。  私が行ったときは、多くの海外の方も訪れていました。紫陽花(あじさい)は日本原産の植物です。しかし昔は桜や梅ばかりが注目され、今ほど紫陽花(あじさい)は注目されていませんでした。万葉集では桜や梅については多くの詩人が読んでいますが、紫陽花(あじさい)の歌はほとんどないそうです。  西洋に紫陽花(あじさい)を伝えたのが、日本に来日し西洋医学を伝えていた「シーボルト」だと言われています。シーボルトは植物学者としての顔も持っており、日本国内の珍しい植物を研究し、「日本植物誌」を刊行し、そこで紫陽花(あじさい)を紹介しています。ヨーロッパに伝わった紫陽花(あじさい)は、品種改良が行われ、西洋あじさいとして日本に逆輸入されました。  千光寺(あじさい寺)の境内は広いので、ゆっくりと紫陽花(あじさい)を見て回って、写真を撮ったりしていると1時間はかかるかもしれません。ぜひ訪れてみて下さい。     2.贈り物(ギフト)、お取り寄せにおすすめ「よかげな」|筑後 よかげな  筑後のいいものをお届けするオンラインショップ「よかげな」では夏の暑さを忘れさせてくれる素敵な贈り物(ギフト)、お取り寄せグルメを取り揃えています。今回も大切な方への贈り物(ギフト)、頑張った自分への贈り物(ギフト)、お取り寄せグルメをご紹介します。  1)贈り物(ギフト)、お取り寄せにおすすめ「プレミアムドレッシング(調味料)」|300年続くお酢屋「庄分酢」  今回ご紹介する贈り物(ギフト)、お取り寄せグルメは福岡県大川市で300年続くお酢屋さん「庄分酢」のドレッシング(調味料)です。お酢屋さんが作ったドレッシング(調味料)だと、お酢(調味料)独特の酸っぱさや、お酢(調味料)のツーンとした感じが苦手な方だと、少し遠慮してしまうかもしれません。 しかし300年続く庄分酢では代々受継ぐ伝統方法でお酢(調味料)を作っているので、まろやかなお酢(調味料)で、お酢が苦手な方も口にしやすいドレッシング(調味料)です。このドレッシング(調味料)を作っている庄分酢は福岡県大川市で300年にわたりお酢造りをしています。短期間で発酵・熟成させるのではなく、代々受け継いだ製造方法を大切に守りながら、お酢職人が日々変化する酵母と向き合いながら、じっくり丁寧に発酵・熟成させています。 このドレッシング(調味料)はサラダにかけると美味しいですが、お肉の味付に使ったり、パスタの味付にも使えるなど、様々なお料理に使いやすい商品です。これから暑い日が続いていくので、さっぱりしたお酢のドレッシングで夏バテ予防にもおすすめです。   見た目もカラフルなので、大切な方への贈り物(ギフト)におすすめの商品です。大切な方へ贈り物(ギフト)、自分へのごほうびお取り寄せグルメはいかがでしょうか。     「プレミアムドレッシング(庄分酢)」はこちら  ...

色とりどりの紫陽花(あじさい)|筑後|福岡県観光スポット

1.はじめに  九州南部では先週梅雨入りしたようですが、九州北部はまだ梅雨入りしていないので、筑後は天気の良い日が続いています。日中は汗ばむぐらいの気温で、夜も少し蒸し暑いなと感じることが多くなりました。天気予報によると今週末から天気が崩れ、ようやく梅雨入りするようですね。  さて、「梅雨」といえば皆さんはなにを思い浮かべますか?梅雨の綺麗に咲く花、紫陽花(あじさい)をイメージされる方が多いのではないでしょうか。紫陽花(あじさい)は薄紫のイメージがありますが、白、鮮やかなピンクなど色とりどりの紫陽花(あじさい)があります。  福岡県久留米市には色とりどりの紫陽花(あいさい)を見ることができる観光スポット、「千光寺」についてご紹介していきます。   2.千光寺について|紫陽花|あじさい 1)千光寺(あじさい寺)の紹介  「千光寺」は西鉄久留米駅から車で約25分のところにあります。九州自動車道久留米インターからも車で約15分くらいなので、福岡市内からのアクセスも便利です。公共交通機関バスでのアクセスもできます。「千光寺」は「あじさい寺」とも呼ばれており、紫陽花(あじさい)が咲く季節になると多くの観光客が訪れる観光スポットです。千光寺(あじさい寺)は、草野永平が栄西を招いて創建したお寺です。また入口には県指定文化財の梵鐘があります。 【千光寺入口】 【県指定文化財 梵鐘】    2)あじさい祭り  千光寺(あじさい寺)では、あじさいの開花時期に「あじさい祭り」が開催されます。今年も6月1日から30日まで開催されています。境内のあちこちに色とりどりの紫陽花(あじさい)が咲いており、約7,000株もの紫陽花(あじさい)が植えられているそうです。  私が行ったときは、多くの海外の方も訪れていました。紫陽花(あじさい)は日本原産の植物です。しかし昔は桜や梅ばかりが注目され、今ほど紫陽花(あじさい)は注目されていませんでした。万葉集では桜や梅については多くの詩人が読んでいますが、紫陽花(あじさい)の歌はほとんどないそうです。  西洋に紫陽花(あじさい)を伝えたのが、日本に来日し西洋医学を伝えていた「シーボルト」だと言われています。シーボルトは植物学者としての顔も持っており、日本国内の珍しい植物を研究し、「日本植物誌」を刊行し、そこで紫陽花(あじさい)を紹介しています。ヨーロッパに伝わった紫陽花(あじさい)は、品種改良が行われ、西洋あじさいとして日本に逆輸入されました。  千光寺(あじさい寺)の境内は広いので、ゆっくりと紫陽花(あじさい)を見て回って、写真を撮ったりしていると1時間はかかるかもしれません。ぜひ訪れてみて下さい。     2.贈り物(ギフト)、お取り寄せにおすすめ「よかげな」|筑後 よかげな  筑後のいいものをお届けするオンラインショップ「よかげな」では夏の暑さを忘れさせてくれる素敵な贈り物(ギフト)、お取り寄せグルメを取り揃えています。今回も大切な方への贈り物(ギフト)、頑張った自分への贈り物(ギフト)、お取り寄せグルメをご紹介します。  1)贈り物(ギフト)、お取り寄せにおすすめ「プレミアムドレッシング(調味料)」|300年続くお酢屋「庄分酢」  今回ご紹介する贈り物(ギフト)、お取り寄せグルメは福岡県大川市で300年続くお酢屋さん「庄分酢」のドレッシング(調味料)です。お酢屋さんが作ったドレッシング(調味料)だと、お酢(調味料)独特の酸っぱさや、お酢(調味料)のツーンとした感じが苦手な方だと、少し遠慮してしまうかもしれません。 しかし300年続く庄分酢では代々受継ぐ伝統方法でお酢(調味料)を作っているので、まろやかなお酢(調味料)で、お酢が苦手な方も口にしやすいドレッシング(調味料)です。このドレッシング(調味料)を作っている庄分酢は福岡県大川市で300年にわたりお酢造りをしています。短期間で発酵・熟成させるのではなく、代々受け継いだ製造方法を大切に守りながら、お酢職人が日々変化する酵母と向き合いながら、じっくり丁寧に発酵・熟成させています。 このドレッシング(調味料)はサラダにかけると美味しいですが、お肉の味付に使ったり、パスタの味付にも使えるなど、様々なお料理に使いやすい商品です。これから暑い日が続いていくので、さっぱりしたお酢のドレッシングで夏バテ予防にもおすすめです。   見た目もカラフルなので、大切な方への贈り物(ギフト)におすすめの商品です。大切な方へ贈り物(ギフト)、自分へのごほうびお取り寄せグルメはいかがでしょうか。     「プレミアムドレッシング(庄分酢)」はこちら  ...

お寺のあっちこっちにかえる|福岡県小郡市観光スポット

お寺のあっちこっちにかえる|福岡県小郡市観光スポット

1.お寺のあっちこっちにかえる(福岡県小郡市観光スポット)   朝晩は少し肌寒いですが、日中はだんだん暑くなってきました。暑さを少し忘れることができる観光スポットが筑後(福岡県)にあるので、今回はこの時期おすすめの観光スポットをご紹介します。   1)如意輪寺「かえる寺」|福岡県小郡市観光スポット  まず初めにご紹介するおすすめの観光スポットは、地元では「かえる寺」として親しまれている場所です。かえる寺は久留米市内から車で30分のところにあり、最寄りの駅からは徒歩で約15分のところにあります。  お寺に行くとかえるの可愛らしい置物があちこちにいるので、子供から大人まで楽しめる福岡県小郡市の観光スポットです。この福岡県小郡市の観光スポットは前住職が、多くの人にお寺に訪れて欲しいとの想いから、中国では縁起がよいとされるかえるの置物を置いたのが始まりだそうです。現在では約10,000体以上のかえるの置物が置いてあります。また交通安全「無事にかえる」や金運「お金にかえる」など、ご利益のあるパワースポットにもなっています。      ここでおすすめのスポットですが、かえるの口をくぐることができる置物があります。このかえるの口をくぐると、悪いことを良いことにかえることができるそうです。私も試しましたが、くぐり抜けられるかドキドキでしたが、無事くぐり抜けられました。   2)福岡県小郡市の観光スポット「風鈴まつり」|おすすめイベント このかえる寺は年中訪れることができる、福岡県小郡市の観光スポットですが、例年6月から9月末まで「風鈴まつり」のイベントが開催されています。この時期には海外からも多くの観光客が訪れるので、地元を代表する観光スポットになっています。風鈴には色とりどりの短冊が付けられており、風が吹くと風鈴の音と共にゆらゆらと色とりどりの短冊がなびく光景は、とても幻想的で、夏の暑さを忘れさせてくれます。風鈴が風になびく光景は、写真にも綺麗に収めることができます。       2.贈り物(ギフト)におすすめのオンラインショップ「よかげな」|筑後 よかげな  贈り物(ギフト)におすすめの、筑後のいいものをお届けするオンラインショップ「よかげな」では夏の暑さを忘れさせてくれる素敵な贈り物(ギフト)商品を取り揃えています。 今回はお取り寄せや大切な方への贈り物(ギフト)、頑張った自分への贈り物(ギフト)をご紹介します。    1)贈り物(ギフト)におすすめ「デコふーる」|うおまさ くるめ 「デコふーる」は福岡県久留米市(筑後)で美味しいお魚料理を提供し、長年地元で愛されているお店「久留米 魚政」(くるめ うおまさ)の商品です。 贈り物(ギフト)にもおすすめの「デコふーる」は、カラフルで可愛らしい10種類の「ミニデコ寿司」の詰合わせです。可愛さと華やかさと美味しさがひと箱にぎゅっと詰まっています。サーモン、マグロ、タイ、穴子、帆立、カニカマ、海幸サラダ、いくら、コロコロのお刺身、煮魚などの厳選素材がふんだんに盛り付けられています。タイ、まぐろ、サーモンのネタの下にはジュレ醤油がかくれているので、全てお醤油いらずで食べることができます。 デコふーるはお魚のプロ、久留米 魚政(くるめ うおまさ)が仕入れた魚で作られているで、美味しいこと間違いなしです。またこのデコふーるは見た目が華やかなので、大切な方への贈り物(ギフト)にはぴったりです。デコふーるは夏の暑さを吹き飛ばしてくれるぐらい、見た目がとても可愛らしく華やかです。大切な方への贈り物(ギフト)だけでなく、頑張った自分への贈り物(ギフト)にいかがでしょうか。 「デコふーる(うおまさ)」はこちらから     ※この贈り物(ギフト)商品は送料無料キャンペーンの対象商品です。    2)贈り物(ギフト)におすすめ「麺家細めんセット」|田中の麺家 田中製麺  次のご紹介する贈り物(ギフト)は久留米市城島町で製麺所を営んでいる「田中製麺」の「麺家細めんセット 7人前」です。これからの暑い季節にはぴったりの贈り物(ギフト)ではないでしょうか?田中製麺の麺料理を食べることができる「田中の麺家」でも人気のある商品です。細麺なので麺つゆや出汁とよく絡まり、相性抜群です。付属のつゆは濃縮タイプなので、お好みの薄さに調整して下さい。素揚げした季節の夏野菜をトッピングし、つゆをかけて食べるのも、これからの暑い夏の時期にはおすすめの食べ方です。...

お寺のあっちこっちにかえる|福岡県小郡市観光スポット

1.お寺のあっちこっちにかえる(福岡県小郡市観光スポット)   朝晩は少し肌寒いですが、日中はだんだん暑くなってきました。暑さを少し忘れることができる観光スポットが筑後(福岡県)にあるので、今回はこの時期おすすめの観光スポットをご紹介します。   1)如意輪寺「かえる寺」|福岡県小郡市観光スポット  まず初めにご紹介するおすすめの観光スポットは、地元では「かえる寺」として親しまれている場所です。かえる寺は久留米市内から車で30分のところにあり、最寄りの駅からは徒歩で約15分のところにあります。  お寺に行くとかえるの可愛らしい置物があちこちにいるので、子供から大人まで楽しめる福岡県小郡市の観光スポットです。この福岡県小郡市の観光スポットは前住職が、多くの人にお寺に訪れて欲しいとの想いから、中国では縁起がよいとされるかえるの置物を置いたのが始まりだそうです。現在では約10,000体以上のかえるの置物が置いてあります。また交通安全「無事にかえる」や金運「お金にかえる」など、ご利益のあるパワースポットにもなっています。      ここでおすすめのスポットですが、かえるの口をくぐることができる置物があります。このかえるの口をくぐると、悪いことを良いことにかえることができるそうです。私も試しましたが、くぐり抜けられるかドキドキでしたが、無事くぐり抜けられました。   2)福岡県小郡市の観光スポット「風鈴まつり」|おすすめイベント このかえる寺は年中訪れることができる、福岡県小郡市の観光スポットですが、例年6月から9月末まで「風鈴まつり」のイベントが開催されています。この時期には海外からも多くの観光客が訪れるので、地元を代表する観光スポットになっています。風鈴には色とりどりの短冊が付けられており、風が吹くと風鈴の音と共にゆらゆらと色とりどりの短冊がなびく光景は、とても幻想的で、夏の暑さを忘れさせてくれます。風鈴が風になびく光景は、写真にも綺麗に収めることができます。       2.贈り物(ギフト)におすすめのオンラインショップ「よかげな」|筑後 よかげな  贈り物(ギフト)におすすめの、筑後のいいものをお届けするオンラインショップ「よかげな」では夏の暑さを忘れさせてくれる素敵な贈り物(ギフト)商品を取り揃えています。 今回はお取り寄せや大切な方への贈り物(ギフト)、頑張った自分への贈り物(ギフト)をご紹介します。    1)贈り物(ギフト)におすすめ「デコふーる」|うおまさ くるめ 「デコふーる」は福岡県久留米市(筑後)で美味しいお魚料理を提供し、長年地元で愛されているお店「久留米 魚政」(くるめ うおまさ)の商品です。 贈り物(ギフト)にもおすすめの「デコふーる」は、カラフルで可愛らしい10種類の「ミニデコ寿司」の詰合わせです。可愛さと華やかさと美味しさがひと箱にぎゅっと詰まっています。サーモン、マグロ、タイ、穴子、帆立、カニカマ、海幸サラダ、いくら、コロコロのお刺身、煮魚などの厳選素材がふんだんに盛り付けられています。タイ、まぐろ、サーモンのネタの下にはジュレ醤油がかくれているので、全てお醤油いらずで食べることができます。 デコふーるはお魚のプロ、久留米 魚政(くるめ うおまさ)が仕入れた魚で作られているで、美味しいこと間違いなしです。またこのデコふーるは見た目が華やかなので、大切な方への贈り物(ギフト)にはぴったりです。デコふーるは夏の暑さを吹き飛ばしてくれるぐらい、見た目がとても可愛らしく華やかです。大切な方への贈り物(ギフト)だけでなく、頑張った自分への贈り物(ギフト)にいかがでしょうか。 「デコふーる(うおまさ)」はこちらから     ※この贈り物(ギフト)商品は送料無料キャンペーンの対象商品です。    2)贈り物(ギフト)におすすめ「麺家細めんセット」|田中の麺家 田中製麺  次のご紹介する贈り物(ギフト)は久留米市城島町で製麺所を営んでいる「田中製麺」の「麺家細めんセット 7人前」です。これからの暑い季節にはぴったりの贈り物(ギフト)ではないでしょうか?田中製麺の麺料理を食べることができる「田中の麺家」でも人気のある商品です。細麺なので麺つゆや出汁とよく絡まり、相性抜群です。付属のつゆは濃縮タイプなので、お好みの薄さに調整して下さい。素揚げした季節の夏野菜をトッピングし、つゆをかけて食べるのも、これからの暑い夏の時期にはおすすめの食べ方です。...

船の上から眺める花菖蒲(ハナショウブ)|福岡県柳川市(筑後)

船の上から眺める花菖蒲(ハナショウブ)|福岡県柳川市(筑後)

1.花菖蒲(ハナショウブ) 1)花の紹介 梅雨入り前に見頃を迎える、花菖蒲(ハナショウブ)。 花菖蒲(ハナショウブ)の特徴は大きな花びらです。大きな花びらの花菖蒲(ハナショウブ)が風に揺られる風景はとてもきれいで、少しだけ暑さを忘れさせてくれます。また、花菖蒲(ハナショウブ)は水田や湿地などの水辺を好むので、水面に映る花菖蒲(ハナショウブ)も一段と綺麗です。花菖蒲(ハナショウブ)は鮮やかな紫色のイメージがありますが、品種改良がすすみ、黄色や白色の花菖蒲(ハナショウブ)も見ることが出来ます。また花菖蒲(ハナショウブ)はアヤメと似ていますが、大きな違いは花菖蒲(ハナショウブ)の花びらの中心に網目状の模様があるかどうかです。網目状の模様があるのがアヤメで、模様がないのが花菖蒲です。   2)花言葉 花菖蒲(ハナショウブ)には「うれしい知らせ」や「優しい心」、「心意気」という花言葉があります。記念日やお祝いの時に送ることが出来ます。たとえば、新店舗オープンのお祝いなどに「嬉しい知らせが届きますように」と願いを込めて贈ることも出来ます。 また、こどもの日に花菖蒲(ハナショウブ)を飾ったり、贈ったりする方もいらっしゃるのではないでしょうか。5月5日こどもの日(端午の節句)は、「菖蒲の節句」と呼ばれています。もともとは奈良時代の7世紀ごろに中国から伝わった行事で、魔除けや厄除けをする日として日本に伝わったようです。日本では菖蒲(ショウブ)は、力強さが連想され、特に武士の精神が尊ばれた時代では、武士・武道を重んじる「尚武」(ショウブ)の考え方と相通じるものがあると考えられていました。したがって、男の子が力強く健やかに成長するようにとの願いを込めて、現在の「端午の節句」に変わっていったようです。   2.福岡県柳川市の観光スポット|筑後 1)柳川市「椛島菖蒲園」(かばしましょうぶえん)|筑後 福岡県柳川市(筑後)には花菖蒲を見ることが出来る観光スポットがあります。 柳川市役所(筑後)の近くで、「椛島菖蒲園」という場所です。花菖蒲(ハナショウブ)の見頃は品種によって違いますが、一番の見頃は5月下旬から6月上旬に見頃を迎えます。福岡県柳川市(筑後)は川下りとしても有名な観光スポットで、この椛島菖蒲園のすぐそばには川下りで通る川が流れているので、船の上からもこの綺麗な花菖蒲(ハナショウブ)を見ることができます。この菖蒲園は1958年頃に、当時川下りの船頭をしていた方が花菖蒲(ハナショウブ)を趣味で庭に植えたことが始まりとされています。 現在は地域の人々に愛され、福岡県柳川市(筑後)の観光スポットの一つとなっています。椛島菖蒲園は無料で見学でき、柳川市役所(筑後)の駐車場を利用することができます。色々な品種の花菖蒲(ハナショウブ)を見ることができるので、是非訪れてみて下さい。 筑後のおいしいものを取り揃えたオンラインショップ「よかげな」はこちら

船の上から眺める花菖蒲(ハナショウブ)|福岡県柳川市(筑後)

1.花菖蒲(ハナショウブ) 1)花の紹介 梅雨入り前に見頃を迎える、花菖蒲(ハナショウブ)。 花菖蒲(ハナショウブ)の特徴は大きな花びらです。大きな花びらの花菖蒲(ハナショウブ)が風に揺られる風景はとてもきれいで、少しだけ暑さを忘れさせてくれます。また、花菖蒲(ハナショウブ)は水田や湿地などの水辺を好むので、水面に映る花菖蒲(ハナショウブ)も一段と綺麗です。花菖蒲(ハナショウブ)は鮮やかな紫色のイメージがありますが、品種改良がすすみ、黄色や白色の花菖蒲(ハナショウブ)も見ることが出来ます。また花菖蒲(ハナショウブ)はアヤメと似ていますが、大きな違いは花菖蒲(ハナショウブ)の花びらの中心に網目状の模様があるかどうかです。網目状の模様があるのがアヤメで、模様がないのが花菖蒲です。   2)花言葉 花菖蒲(ハナショウブ)には「うれしい知らせ」や「優しい心」、「心意気」という花言葉があります。記念日やお祝いの時に送ることが出来ます。たとえば、新店舗オープンのお祝いなどに「嬉しい知らせが届きますように」と願いを込めて贈ることも出来ます。 また、こどもの日に花菖蒲(ハナショウブ)を飾ったり、贈ったりする方もいらっしゃるのではないでしょうか。5月5日こどもの日(端午の節句)は、「菖蒲の節句」と呼ばれています。もともとは奈良時代の7世紀ごろに中国から伝わった行事で、魔除けや厄除けをする日として日本に伝わったようです。日本では菖蒲(ショウブ)は、力強さが連想され、特に武士の精神が尊ばれた時代では、武士・武道を重んじる「尚武」(ショウブ)の考え方と相通じるものがあると考えられていました。したがって、男の子が力強く健やかに成長するようにとの願いを込めて、現在の「端午の節句」に変わっていったようです。   2.福岡県柳川市の観光スポット|筑後 1)柳川市「椛島菖蒲園」(かばしましょうぶえん)|筑後 福岡県柳川市(筑後)には花菖蒲を見ることが出来る観光スポットがあります。 柳川市役所(筑後)の近くで、「椛島菖蒲園」という場所です。花菖蒲(ハナショウブ)の見頃は品種によって違いますが、一番の見頃は5月下旬から6月上旬に見頃を迎えます。福岡県柳川市(筑後)は川下りとしても有名な観光スポットで、この椛島菖蒲園のすぐそばには川下りで通る川が流れているので、船の上からもこの綺麗な花菖蒲(ハナショウブ)を見ることができます。この菖蒲園は1958年頃に、当時川下りの船頭をしていた方が花菖蒲(ハナショウブ)を趣味で庭に植えたことが始まりとされています。 現在は地域の人々に愛され、福岡県柳川市(筑後)の観光スポットの一つとなっています。椛島菖蒲園は無料で見学でき、柳川市役所(筑後)の駐車場を利用することができます。色々な品種の花菖蒲(ハナショウブ)を見ることができるので、是非訪れてみて下さい。 筑後のおいしいものを取り揃えたオンラインショップ「よかげな」はこちら

福岡県久留米市の玄関口「JR久留米駅」(鹿児島本線)|筑後

福岡県久留米市の玄関口「JR久留米駅」(鹿児島本線)|筑後

1.福岡県久留米市(筑後)とは  久留米市の人口は約30万人の都市で、福岡県では福岡市(約165万人)、北九州市(約91万人)に次ぐ都市です。福岡市の中心地から南へ30キロメートルに位置し、筑後地域の中心にあります。 1)農業が盛んな筑後平野  久留米を語るうえで欠かせないのが「筑後平野(ちくごへいや)」です。筑後平野は昔からお米や、野菜や果物作りなどの農業が盛んです。とくに柿や苺やぶどうが有名で、果物狩りを楽しめる観光スポットもあり、国内だけでなく海外からも多くの観光客が訪れます。  この盛んな農業を支えてきたのが「筑後川」です。筑後川は九州最大の1級河川です。約143キロメートルの長さで熊本、佐賀、福岡、佐賀の4県をまたいで流れています。また、筑後川は三大暴れ川とも呼ばれており、昔から筑後地域は筑後川による水害にもみまわれてきました。 2)久留米(筑後)の歴史あるお祭り  久留米市(筑後)には昔から受け継がれているお祭りがあります。代表的なのが毎年8月に行われる筑後川花火大会です。この筑後川花火大会は水天宮の奉納花火が始まりとされており、1650年頃から始まり、約370年以上の歴史があります。2カ所から約18,000発の花火が打ち上げられ、西日本最大級を誇る花火大会です。筑後川沿いに打ちあがる花火は毎年見ても感動します。  また例年9月に久留米市大善寺で行われる「鬼夜」も三大火祭りの一つで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。大晦日の夜から1月7日まで行われる「鬼会(おにえ)」の最終日に行われるのが「鬼夜(おによ)」です。日本一と言われる大松明は全長約13m、直径約1m、重さ約1.2tもあります。この大松明の火の粉を浴びると無病息災と言われています。  3)利便性の高い交通  福岡県久留米市(筑後)は交通の利便性が比較的良い街だと思います。福岡県福岡市内から福岡県久留米市内には新幹線、電車、高速バス等で訪れることが出来ます。新幹線だと約20分、電車だと30分~40分、高速バスだと約1時間です。今回は久留米の玄関口「JR久留米駅」(鹿児島本線)について紹介していきます。 2.福岡県久留米市の玄関口「JR久留米駅」(鹿児島本線) 1)JR久留米駅(鹿児島本線)の紹介  JR久留米駅から福岡の都心部であるJR博多駅は快速で約40分、運賃は大人1名あたり760円です。久留米駅から博多駅まで新幹線で自由席を利用すると約20分、運賃は大人1名あたり1,630円です。 JR久留米駅はどれぐらいの人が利用していると思いますか? JR九州が公表している「駅別乗車人員300駅 2022年度」の統計によると、JR久留米駅(鹿児島本線)は22位で一日平均乗車人数は6,838名となっています。ちなみに、一番利用されている駅は博多駅(鹿児島本線)で一日平均乗車人数は108,383名、次が小倉駅で(鹿児島本線)一日平均乗車人数は30,297名です。  JR久留米駅の構内は綺麗に整備されており、広々としています。JR久留米駅構内には久留米にゆかりのある歌手の歌が流れています。また駅構内には大きなステンドグラスが飾られています。ステンドグラスには福岡県久留米市の観光スポットなどがデザインされています。天気が良い日には綺麗に輝くステンドグラスを見ることが出来ます。  2)からくり時計  福岡県久留米市(筑後)の玄関口である、JR久留米駅。駅に着いたらまず目に飛び込んでくるのが、「からくり時計」です。この時計は福岡県久留米市(筑後)の歴史を感じることができるのではないでしょうか。この時計は福岡県久留米市出身(筑後)の「田中久重(からくり儀右衛門)」の生誕200年、九州鉄道開通久留米設置110周年を記念して設置されました。からくりと時計は田中久重(からくり儀右衛門)が制作した「太鼓時計」がモチーフにされており、定刻になると時計盤が回転し、田中久重(からくり儀右衛門)が発明した無人灯や、弓ひき童子、蒸気車を紹介してくれます。  また福岡県久留米市(筑後)は多くの著名人が輩出されていることでも有名です。福岡県久留米市(筑後)にゆかりのある歌手の音楽が定刻になると流れます。からくり時計が回ったり、音楽が流れ始めると駅構内にいる人々は足を止めて、福岡県久留米市(筑後)の歴史を感じています。 3)巨大タイヤのモニュメント  からくり時計の近くに大きなタイヤのモニュメントがあります。福岡県久留米市はブリヂストーンやアサヒシューズ、ムーンスターなど福岡県久留米市を発祥する企業があり、ゴム産業発祥の地ともされています。    4)ラーメン屋台のモニュメント  JR久留米駅の「まちなか口(東口)」側のバスロータリーにはラーメンの屋台のモニュメントが飾られています。福岡県久留米市は豚骨ラーメン発祥の地であり、本田商店、大砲ラーメン、清陽軒など有名店が多数あります。     JR久留米駅は、久留米の歴史や文化を学ぶことが出来る場所の一つです。 久留米に来られた際には、是非JR久留米駅を訪れてみて下さい。 筑後のおいしいものを取り揃えたオンラインショップ「よかげな」はこちら  

福岡県久留米市の玄関口「JR久留米駅」(鹿児島本線)|筑後

1.福岡県久留米市(筑後)とは  久留米市の人口は約30万人の都市で、福岡県では福岡市(約165万人)、北九州市(約91万人)に次ぐ都市です。福岡市の中心地から南へ30キロメートルに位置し、筑後地域の中心にあります。 1)農業が盛んな筑後平野  久留米を語るうえで欠かせないのが「筑後平野(ちくごへいや)」です。筑後平野は昔からお米や、野菜や果物作りなどの農業が盛んです。とくに柿や苺やぶどうが有名で、果物狩りを楽しめる観光スポットもあり、国内だけでなく海外からも多くの観光客が訪れます。  この盛んな農業を支えてきたのが「筑後川」です。筑後川は九州最大の1級河川です。約143キロメートルの長さで熊本、佐賀、福岡、佐賀の4県をまたいで流れています。また、筑後川は三大暴れ川とも呼ばれており、昔から筑後地域は筑後川による水害にもみまわれてきました。 2)久留米(筑後)の歴史あるお祭り  久留米市(筑後)には昔から受け継がれているお祭りがあります。代表的なのが毎年8月に行われる筑後川花火大会です。この筑後川花火大会は水天宮の奉納花火が始まりとされており、1650年頃から始まり、約370年以上の歴史があります。2カ所から約18,000発の花火が打ち上げられ、西日本最大級を誇る花火大会です。筑後川沿いに打ちあがる花火は毎年見ても感動します。  また例年9月に久留米市大善寺で行われる「鬼夜」も三大火祭りの一つで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。大晦日の夜から1月7日まで行われる「鬼会(おにえ)」の最終日に行われるのが「鬼夜(おによ)」です。日本一と言われる大松明は全長約13m、直径約1m、重さ約1.2tもあります。この大松明の火の粉を浴びると無病息災と言われています。  3)利便性の高い交通  福岡県久留米市(筑後)は交通の利便性が比較的良い街だと思います。福岡県福岡市内から福岡県久留米市内には新幹線、電車、高速バス等で訪れることが出来ます。新幹線だと約20分、電車だと30分~40分、高速バスだと約1時間です。今回は久留米の玄関口「JR久留米駅」(鹿児島本線)について紹介していきます。 2.福岡県久留米市の玄関口「JR久留米駅」(鹿児島本線) 1)JR久留米駅(鹿児島本線)の紹介  JR久留米駅から福岡の都心部であるJR博多駅は快速で約40分、運賃は大人1名あたり760円です。久留米駅から博多駅まで新幹線で自由席を利用すると約20分、運賃は大人1名あたり1,630円です。 JR久留米駅はどれぐらいの人が利用していると思いますか? JR九州が公表している「駅別乗車人員300駅 2022年度」の統計によると、JR久留米駅(鹿児島本線)は22位で一日平均乗車人数は6,838名となっています。ちなみに、一番利用されている駅は博多駅(鹿児島本線)で一日平均乗車人数は108,383名、次が小倉駅で(鹿児島本線)一日平均乗車人数は30,297名です。  JR久留米駅の構内は綺麗に整備されており、広々としています。JR久留米駅構内には久留米にゆかりのある歌手の歌が流れています。また駅構内には大きなステンドグラスが飾られています。ステンドグラスには福岡県久留米市の観光スポットなどがデザインされています。天気が良い日には綺麗に輝くステンドグラスを見ることが出来ます。  2)からくり時計  福岡県久留米市(筑後)の玄関口である、JR久留米駅。駅に着いたらまず目に飛び込んでくるのが、「からくり時計」です。この時計は福岡県久留米市(筑後)の歴史を感じることができるのではないでしょうか。この時計は福岡県久留米市出身(筑後)の「田中久重(からくり儀右衛門)」の生誕200年、九州鉄道開通久留米設置110周年を記念して設置されました。からくりと時計は田中久重(からくり儀右衛門)が制作した「太鼓時計」がモチーフにされており、定刻になると時計盤が回転し、田中久重(からくり儀右衛門)が発明した無人灯や、弓ひき童子、蒸気車を紹介してくれます。  また福岡県久留米市(筑後)は多くの著名人が輩出されていることでも有名です。福岡県久留米市(筑後)にゆかりのある歌手の音楽が定刻になると流れます。からくり時計が回ったり、音楽が流れ始めると駅構内にいる人々は足を止めて、福岡県久留米市(筑後)の歴史を感じています。 3)巨大タイヤのモニュメント  からくり時計の近くに大きなタイヤのモニュメントがあります。福岡県久留米市はブリヂストーンやアサヒシューズ、ムーンスターなど福岡県久留米市を発祥する企業があり、ゴム産業発祥の地ともされています。    4)ラーメン屋台のモニュメント  JR久留米駅の「まちなか口(東口)」側のバスロータリーにはラーメンの屋台のモニュメントが飾られています。福岡県久留米市は豚骨ラーメン発祥の地であり、本田商店、大砲ラーメン、清陽軒など有名店が多数あります。     JR久留米駅は、久留米の歴史や文化を学ぶことが出来る場所の一つです。 久留米に来られた際には、是非JR久留米駅を訪れてみて下さい。 筑後のおいしいものを取り揃えたオンラインショップ「よかげな」はこちら  

フラワームーン 筑後(久留米)

フラワームーン 筑後(久留米)

  昨日は夜空を見上げた方が多かったのではないでしょうか。 5月23日は「フラワームーン(FLOWER MOON)」の日でした。   私はこの言葉を初めて知りました。 月なのに、花? いったいどうゆうこと?ってなってしまいました。   「フラワームーン」とはアメリカの農事暦における満月の呼び方で、それぞれの月の満月に花や動物、月行事などの名前をつけて、季節を把握していました。   たとえば、  1月…Wolf Moon(ウルフムーン 狼月)  6月…Strawberry Moon(ストロベリームーン 苺月)  9月…Harvest Moon(ハーベストムーン 収穫月)   12月…Cold Moon(コールドムーン 寒月)   季節を感じれて面白いですね。  ちなみにフラワームーンは、恋愛のお願いをすると効果があるようですよ。   久留米(筑後)は22時53分に満月になりました。 天気も良かったから綺麗にフラワームーンが見れるかなと思ったけど、 雲がうっすらとかかってました…。 でもぼんやりとした満月も幻想的で素敵でしたよ! 皆さんのお住まいの地域では、どんなフラワームーンが見えましたか?  ...

フラワームーン 筑後(久留米)

  昨日は夜空を見上げた方が多かったのではないでしょうか。 5月23日は「フラワームーン(FLOWER MOON)」の日でした。   私はこの言葉を初めて知りました。 月なのに、花? いったいどうゆうこと?ってなってしまいました。   「フラワームーン」とはアメリカの農事暦における満月の呼び方で、それぞれの月の満月に花や動物、月行事などの名前をつけて、季節を把握していました。   たとえば、  1月…Wolf Moon(ウルフムーン 狼月)  6月…Strawberry Moon(ストロベリームーン 苺月)  9月…Harvest Moon(ハーベストムーン 収穫月)   12月…Cold Moon(コールドムーン 寒月)   季節を感じれて面白いですね。  ちなみにフラワームーンは、恋愛のお願いをすると効果があるようですよ。   久留米(筑後)は22時53分に満月になりました。 天気も良かったから綺麗にフラワームーンが見れるかなと思ったけど、 雲がうっすらとかかってました…。 でもぼんやりとした満月も幻想的で素敵でしたよ! 皆さんのお住まいの地域では、どんなフラワームーンが見えましたか?  ...

久留米中央公園(筑後)のモニュメントの正体とは?

久留米中央公園(筑後)のモニュメントの正体とは?

1.はじめに  久留米市の中心市街地にある久留米中央公園(筑後)は約23.8ヘクタールもの広さがあり、市民の憩いの広場として親しまれています。園内には、久留米市出身の世界的彫刻家である豊福知徳(とものり)氏が手掛けた大噴水「愛の泉」があり、溢れ出る水は迫力があります。2022年には地元の食材を使ったパンケーキや軽食などを提供するカフェ「KURUMERU」もオープンしています。公園の奥に進んでいくと、異文化漂う空間があります。そこには人々がゆっくりと団欒できそうな中国風の建物と、手摺に獅子が飾られた橋があります。                     久留米中央公園【愛の泉】  なぜ、久留米の公園に中国風のモニュメントが建設されたのでしょうか。今回はこのモニュメントが建設された経緯などについて、久留米市(筑後)や関係機関の協力のもと取材をしてみました。   2.姉妹都市締結の記念  久留米市(筑後)は中国安徽省の合肥市と1980年に友好姉妹都市を締結し、今年で44年になります。合肥市は中国安徽省の省都で、2023年には総人口は約650万人となり、急速に発展している都市の一つです(参考:1978年の改革開放の実施時の人口は70万人)。また様々な分野が発展したことにより、中国で最も発展した都市の一つに数えられるようになりました。近年急成長を続けている合肥市と久留米市(筑後)は締結以来、文化、教育、スポーツなどの分野で交流を行っています。なかでも青少年交流事業が盛んのようです。コロナ禍では中止されていましたが、毎年夏休みに、両市の中学生が相互訪問してホームステイを行い異文化を学んでいます。              合肥・久留米友好美術館(久留米市より提供)   主な交流事業 1985年 友好都市締結5周年記念事業(合肥市にて) 1990年 友好都市締結10周年記念事業(久留米市にて) 1992年 合肥市に「合肥・久留米友好美術館」開館      ※友好都市10周年を記念し、久留米市民や久留米市の寄付により建設 2000年 友好都市締結20周年記念事業(久留米市にて)    ※合肥市の寄贈により久留米中央公園に中国風東屋「逍遥亭」     石橋「九獅橋」を建設                           (久留米市HP参照) 3.モニュメント建設の経緯  当時の久留米市(筑後)の資料によると、合肥市長から交流の拠点となるような場を作りたいとの申し出があり、久留米市長も合肥市に建設した美術館のように、目に見える施設を設置したいとの思いがあり、そのような場を久留米市内(筑後)のどこに設置するのか、複数の公園や施設などを検討し、最終的に久留米中央公園(筑後)に建設することが決定したようです。  2000年5月から建設が始まり、同年10月に友好都市締結20周年記念式典にて披露されたのが、中国風東屋「逍遥亭」、石橋「九獅橋」です。建設期間は約3ケ月で、建設に必要な資材の一部は中国から運ばれてきました。また建設工事には、木工技師など5人の技術者が合肥市から来日して久留米市(筑後)に滞在し技術指導を行いました。その際通訳を引受けたのは、久留米大学の留学生だったそうです。逍遥亭は高さ約7mあります。九獅橋は長さ12m、欄干には10頭の獅子が並ぶアーチ橋で地域の協力もあり無事完成しました。                 建設の様子(久留米市より提供) 久留米市長と中国から来日した技術者(久留米市より提供) 4.モデルになったのは?  その際モデルとなったのが、合肥市にある「逍遥津(シャオヤオジン)公園」のようです。逍遥津は三国時代の古戦場で、逍遥津の戦い(合肥の戦い)で有名な場所です。215年に張遼がわずか800人の兵で、10万人を率いる孫権を撃破した跡地であり三国志ファンは必ず訪れる公園です。公園内には張遼の銅像も建てられています。この公園は1952年に建設された合肥市最初の市民公園で、週末には、憩いの場として市民が散歩したり、ゆっくりとした時間を家族や大切な人と過ごす場所となっています。公園内には湖があり、その湖の一角に逍遥閣(東屋)があり、趣ある風景を映し出してくれます。合肥市民の憩いの場となっている逍遥津公園のような場所になって欲しいとの願いから、久留米中央公園に逍遥亭が建設されたのではないでしょうか。               逍遥津公園にある逍遥閣  合肥市には次のような逸話も残されています。昔合肥市には九獅子川が流れており、その川にかかる橋を「九獅橋」と呼んでいました。しかし、洪水により橋が流されてしまい、住民は川を渡るか、迂回するしかなく日常生活に不便を感じていました。「民国時代」(1912年~1949年)に逍遥津に「戴」氏という商人がおり、母の誕生日に親戚や友人から受け取ったお祝い金を元に、地元の人々のために新たに九獅橋を建設したそうです。現在は都市開発などにより九獅子川や九獅橋はありませんが、九獅橋があった跡地に獅子をモチーフにしたモニュメントが建設されており、住民のために橋を建設した「戴」氏の逸話は今でも語り継がれているそうです。 久留米中央公園に建設された橋に「九獅橋」と名付けられた理由は分かりませんが、中国では獅子は守り神とされており、国慶節や記念行事などでは獅子舞が披露されます。また「九」という数字も中国では非常に縁起が良い数字とされているので、そうした願いが込められているのかもしれません。           九獅橋跡に建設されたモニュメント(捜狐網より) 5.まとめ...

久留米中央公園(筑後)のモニュメントの正体とは?

1.はじめに  久留米市の中心市街地にある久留米中央公園(筑後)は約23.8ヘクタールもの広さがあり、市民の憩いの広場として親しまれています。園内には、久留米市出身の世界的彫刻家である豊福知徳(とものり)氏が手掛けた大噴水「愛の泉」があり、溢れ出る水は迫力があります。2022年には地元の食材を使ったパンケーキや軽食などを提供するカフェ「KURUMERU」もオープンしています。公園の奥に進んでいくと、異文化漂う空間があります。そこには人々がゆっくりと団欒できそうな中国風の建物と、手摺に獅子が飾られた橋があります。                     久留米中央公園【愛の泉】  なぜ、久留米の公園に中国風のモニュメントが建設されたのでしょうか。今回はこのモニュメントが建設された経緯などについて、久留米市(筑後)や関係機関の協力のもと取材をしてみました。   2.姉妹都市締結の記念  久留米市(筑後)は中国安徽省の合肥市と1980年に友好姉妹都市を締結し、今年で44年になります。合肥市は中国安徽省の省都で、2023年には総人口は約650万人となり、急速に発展している都市の一つです(参考:1978年の改革開放の実施時の人口は70万人)。また様々な分野が発展したことにより、中国で最も発展した都市の一つに数えられるようになりました。近年急成長を続けている合肥市と久留米市(筑後)は締結以来、文化、教育、スポーツなどの分野で交流を行っています。なかでも青少年交流事業が盛んのようです。コロナ禍では中止されていましたが、毎年夏休みに、両市の中学生が相互訪問してホームステイを行い異文化を学んでいます。              合肥・久留米友好美術館(久留米市より提供)   主な交流事業 1985年 友好都市締結5周年記念事業(合肥市にて) 1990年 友好都市締結10周年記念事業(久留米市にて) 1992年 合肥市に「合肥・久留米友好美術館」開館      ※友好都市10周年を記念し、久留米市民や久留米市の寄付により建設 2000年 友好都市締結20周年記念事業(久留米市にて)    ※合肥市の寄贈により久留米中央公園に中国風東屋「逍遥亭」     石橋「九獅橋」を建設                           (久留米市HP参照) 3.モニュメント建設の経緯  当時の久留米市(筑後)の資料によると、合肥市長から交流の拠点となるような場を作りたいとの申し出があり、久留米市長も合肥市に建設した美術館のように、目に見える施設を設置したいとの思いがあり、そのような場を久留米市内(筑後)のどこに設置するのか、複数の公園や施設などを検討し、最終的に久留米中央公園(筑後)に建設することが決定したようです。  2000年5月から建設が始まり、同年10月に友好都市締結20周年記念式典にて披露されたのが、中国風東屋「逍遥亭」、石橋「九獅橋」です。建設期間は約3ケ月で、建設に必要な資材の一部は中国から運ばれてきました。また建設工事には、木工技師など5人の技術者が合肥市から来日して久留米市(筑後)に滞在し技術指導を行いました。その際通訳を引受けたのは、久留米大学の留学生だったそうです。逍遥亭は高さ約7mあります。九獅橋は長さ12m、欄干には10頭の獅子が並ぶアーチ橋で地域の協力もあり無事完成しました。                 建設の様子(久留米市より提供) 久留米市長と中国から来日した技術者(久留米市より提供) 4.モデルになったのは?  その際モデルとなったのが、合肥市にある「逍遥津(シャオヤオジン)公園」のようです。逍遥津は三国時代の古戦場で、逍遥津の戦い(合肥の戦い)で有名な場所です。215年に張遼がわずか800人の兵で、10万人を率いる孫権を撃破した跡地であり三国志ファンは必ず訪れる公園です。公園内には張遼の銅像も建てられています。この公園は1952年に建設された合肥市最初の市民公園で、週末には、憩いの場として市民が散歩したり、ゆっくりとした時間を家族や大切な人と過ごす場所となっています。公園内には湖があり、その湖の一角に逍遥閣(東屋)があり、趣ある風景を映し出してくれます。合肥市民の憩いの場となっている逍遥津公園のような場所になって欲しいとの願いから、久留米中央公園に逍遥亭が建設されたのではないでしょうか。               逍遥津公園にある逍遥閣  合肥市には次のような逸話も残されています。昔合肥市には九獅子川が流れており、その川にかかる橋を「九獅橋」と呼んでいました。しかし、洪水により橋が流されてしまい、住民は川を渡るか、迂回するしかなく日常生活に不便を感じていました。「民国時代」(1912年~1949年)に逍遥津に「戴」氏という商人がおり、母の誕生日に親戚や友人から受け取ったお祝い金を元に、地元の人々のために新たに九獅橋を建設したそうです。現在は都市開発などにより九獅子川や九獅橋はありませんが、九獅橋があった跡地に獅子をモチーフにしたモニュメントが建設されており、住民のために橋を建設した「戴」氏の逸話は今でも語り継がれているそうです。 久留米中央公園に建設された橋に「九獅橋」と名付けられた理由は分かりませんが、中国では獅子は守り神とされており、国慶節や記念行事などでは獅子舞が披露されます。また「九」という数字も中国では非常に縁起が良い数字とされているので、そうした願いが込められているのかもしれません。           九獅橋跡に建設されたモニュメント(捜狐網より) 5.まとめ...