スタッフコラム
豚骨(とんこつ)発祥の地〜 久留米ラーメンって知っとるね?〜
1.久留米豚骨(とんこつ)ラーメンとは 戦後の食品不足の時代に、ラーメンが急速に普及し、各地で様々なラーメンスタイルが発展しました。この過程で、久留米市(くるめし)でも独自のラーメンスタイルが生まれ、後に久留米(くるめ)ラーメンとして確立されたと言われています。 久留米(くるめ)ラーメンは、その特有の豚骨(とんこつ)スープと中細の麺、トッピングの組み合わせで知られ、福岡県内や全国各地で愛されています。 久留米(くるめ)ラーメンは、豚骨(とんこつ)ベースのスープが特徴です。久留米(くるめ)ラーメンのタレは、醤油をベースにしており、中細のストレート麺が一般的です。これらの麺はスープとの相性が良く、しっかりとした歯ごたえがあり、チャーシュー、メンマ、ねぎ、そして海苔がトッピングとして使用され、スープと麺との相性を引き立てます。 2.豚骨(とんこつ)発祥 久留米(くるめ)ラーメンの始まり 1)久留米(くるめ)に全国で最初の豚骨(とんこつ)ラーメンが誕生したのは昭和12年。中華料理の汁そばをルーツとしており、元祖豚骨(とんこつ)ラーメンとも言える久留米(くるめ)ラーメンは、当初濁ったスープではありませんでした。現在主流となっている白濁の豚骨(とんこつ)スープは、スープの火加減を誤って強くしてしまったことにより偶然生まれた言われています。 2)博多(はかた)豚骨(とんこつ)ラーメンと久留米(くるめ)豚骨(とんこつ)ラーメンの違い 久留米(くるめ)ラーメンと博多(はかた)ラーメンでは、共通の豚骨(とんこつ)ベースを持っていますが、スープ、タレ、麺、トッピング、そして地域性など、多くの違いがあります。博多(はかた)ラーメンのタレは、醤油と豚脂を組み合わせており、濃厚で風味豊かな味わいがあり、独特のコクがあります。博多(はかた)ラーメンは、乳白色の豚骨(とんこつ)スープで、一般的に久留米(くるめ)ラーメンよりクリーミーと言われています。博多(はかた)ラーメンは、屋台から広まっていき、現在は、完全な白濁スープで提供しています。 一方、久留米(くるめ)らーめんの発祥当時は、半濁程度のスープで澄んだスープでしたが、現在の豚骨(とんこつ)スープは白濁しており、風味豊かで深い味わいを持っています。一般的に久留米(くるめ)ラーメンはこってり味のイメージが強く、スープも濃厚な店もありますが、ラードや背脂を使用しない店も多く、口当たりも良く(なめらか)、スープも全部飲み干せるほどです。 3)職人技の呼び戻しスープ製法 呼び戻しスープとは簡単に言うと、完成して使用した後の寸胴の中に骨やスープを一定量意図的に残置し、そこへ新たに骨や水などの材料を足してスープを炊く製法の事をいいます。博多(はかた)ラーメンは、作ったスープを使い切るのに対して、久留米(くるめ)ラーメンは、釜のスープが少なくなると別の釜で煮出したスープを補充する「継ぎ足し」や「呼び戻し」と呼ばれる製法で作られており、博多(はかた)ラーメンに比べ、より濃厚になり豚骨(とんこつ)のパンチが効いたスープのお店が多いです。また、麺はストレート麺を使用しており、博多(はかた)ラーメンに比べ若干太めなのが特徴です。 4)鶏ガラ(とりがら)や野菜(やさい)を加えひと工夫 鶏ガラ(とりがら)や、野菜(やさい)を加えたラーメンは、豚骨(とんこつ)は好きだけど白濁とした豚骨(とんこつ)臭さが苦手な方や、豚骨(とんこつ)でもこってりよりあっさり味を好む方にも食べやすいです(鶏ガラ(とりがら)と野菜(やさい)で口の中でなめらかさを感じられます)。鶏ガラと野菜を組み合わせたラーメンも存在し、その場合は鶏の風味と野菜の爽やかさが絶妙に組み合わさります。鶏ガラのスープに野菜のうまみが加わることで、バランスの取れた味わいが楽しめます。 5)女性にも人気なあっさり豚骨(とんこつ) 服に匂いが染みつくような豚骨(とんこつ)臭もなく、口当たりも良く(なめらか)、女性でもスープを全部飲み干せます。豚骨(とんこつ)は好きだけど白濁とした豚骨(とんこつ)臭さが苦手な方向けです。鶏ガラをベースにしたラーメンは、一般的に豚骨(とんこつ)ラーメンよりも軽やかなスープとなります。鶏ガラのスープはクリアで透明なスープであり、鶏の風味がしっかりと感じられます。このスタイルのラーメンは、豚骨ラーメンのような濃厚さはないものの、さわやかで優しい味わいがあります。 3.取り寄せ(とりよせ)で本場の店と同じ味を味わう 1)福岡県久留米市(くるめし)に本店を構える本田商店(ほんだしょうてん)のラーメンは、長年引き継がれた純豚骨(とんこつ)スープです。国産豚の頭骨とゲンコツのみを徹底的に炊き込み、継ぎ足しながら作るスープはコクと旨みが凝縮され、臭みがないこってりとんこつスープで、関東・関西ではあまり食べれることができない重厚な味わいです。麺はスープに合わせた自家製中麺を使用し、もちっとした食感にするために丸1日熟成させる拘り。チャーシューは脂がしっかりのった豚バラ肉を秘伝のタレに漬け込んでおり味がしっかりと染みています。この本田商店(ほんだしょうてん)では、豚骨(とんこつ)ラーメンセットが取り寄せ(とりよせ)可能です。久留米(くるめ)ラーメンの絶品の味わいを、自宅で堪能されたい方は是非ご注文されてはいかがでしょうか。
豚骨(とんこつ)発祥の地〜 久留米ラーメンって知っとるね?〜
1.久留米豚骨(とんこつ)ラーメンとは 戦後の食品不足の時代に、ラーメンが急速に普及し、各地で様々なラーメンスタイルが発展しました。この過程で、久留米市(くるめし)でも独自のラーメンスタイルが生まれ、後に久留米(くるめ)ラーメンとして確立されたと言われています。 久留米(くるめ)ラーメンは、その特有の豚骨(とんこつ)スープと中細の麺、トッピングの組み合わせで知られ、福岡県内や全国各地で愛されています。 久留米(くるめ)ラーメンは、豚骨(とんこつ)ベースのスープが特徴です。久留米(くるめ)ラーメンのタレは、醤油をベースにしており、中細のストレート麺が一般的です。これらの麺はスープとの相性が良く、しっかりとした歯ごたえがあり、チャーシュー、メンマ、ねぎ、そして海苔がトッピングとして使用され、スープと麺との相性を引き立てます。 2.豚骨(とんこつ)発祥 久留米(くるめ)ラーメンの始まり 1)久留米(くるめ)に全国で最初の豚骨(とんこつ)ラーメンが誕生したのは昭和12年。中華料理の汁そばをルーツとしており、元祖豚骨(とんこつ)ラーメンとも言える久留米(くるめ)ラーメンは、当初濁ったスープではありませんでした。現在主流となっている白濁の豚骨(とんこつ)スープは、スープの火加減を誤って強くしてしまったことにより偶然生まれた言われています。 2)博多(はかた)豚骨(とんこつ)ラーメンと久留米(くるめ)豚骨(とんこつ)ラーメンの違い 久留米(くるめ)ラーメンと博多(はかた)ラーメンでは、共通の豚骨(とんこつ)ベースを持っていますが、スープ、タレ、麺、トッピング、そして地域性など、多くの違いがあります。博多(はかた)ラーメンのタレは、醤油と豚脂を組み合わせており、濃厚で風味豊かな味わいがあり、独特のコクがあります。博多(はかた)ラーメンは、乳白色の豚骨(とんこつ)スープで、一般的に久留米(くるめ)ラーメンよりクリーミーと言われています。博多(はかた)ラーメンは、屋台から広まっていき、現在は、完全な白濁スープで提供しています。 一方、久留米(くるめ)らーめんの発祥当時は、半濁程度のスープで澄んだスープでしたが、現在の豚骨(とんこつ)スープは白濁しており、風味豊かで深い味わいを持っています。一般的に久留米(くるめ)ラーメンはこってり味のイメージが強く、スープも濃厚な店もありますが、ラードや背脂を使用しない店も多く、口当たりも良く(なめらか)、スープも全部飲み干せるほどです。 3)職人技の呼び戻しスープ製法 呼び戻しスープとは簡単に言うと、完成して使用した後の寸胴の中に骨やスープを一定量意図的に残置し、そこへ新たに骨や水などの材料を足してスープを炊く製法の事をいいます。博多(はかた)ラーメンは、作ったスープを使い切るのに対して、久留米(くるめ)ラーメンは、釜のスープが少なくなると別の釜で煮出したスープを補充する「継ぎ足し」や「呼び戻し」と呼ばれる製法で作られており、博多(はかた)ラーメンに比べ、より濃厚になり豚骨(とんこつ)のパンチが効いたスープのお店が多いです。また、麺はストレート麺を使用しており、博多(はかた)ラーメンに比べ若干太めなのが特徴です。 4)鶏ガラ(とりがら)や野菜(やさい)を加えひと工夫 鶏ガラ(とりがら)や、野菜(やさい)を加えたラーメンは、豚骨(とんこつ)は好きだけど白濁とした豚骨(とんこつ)臭さが苦手な方や、豚骨(とんこつ)でもこってりよりあっさり味を好む方にも食べやすいです(鶏ガラ(とりがら)と野菜(やさい)で口の中でなめらかさを感じられます)。鶏ガラと野菜を組み合わせたラーメンも存在し、その場合は鶏の風味と野菜の爽やかさが絶妙に組み合わさります。鶏ガラのスープに野菜のうまみが加わることで、バランスの取れた味わいが楽しめます。 5)女性にも人気なあっさり豚骨(とんこつ) 服に匂いが染みつくような豚骨(とんこつ)臭もなく、口当たりも良く(なめらか)、女性でもスープを全部飲み干せます。豚骨(とんこつ)は好きだけど白濁とした豚骨(とんこつ)臭さが苦手な方向けです。鶏ガラをベースにしたラーメンは、一般的に豚骨(とんこつ)ラーメンよりも軽やかなスープとなります。鶏ガラのスープはクリアで透明なスープであり、鶏の風味がしっかりと感じられます。このスタイルのラーメンは、豚骨ラーメンのような濃厚さはないものの、さわやかで優しい味わいがあります。 3.取り寄せ(とりよせ)で本場の店と同じ味を味わう 1)福岡県久留米市(くるめし)に本店を構える本田商店(ほんだしょうてん)のラーメンは、長年引き継がれた純豚骨(とんこつ)スープです。国産豚の頭骨とゲンコツのみを徹底的に炊き込み、継ぎ足しながら作るスープはコクと旨みが凝縮され、臭みがないこってりとんこつスープで、関東・関西ではあまり食べれることができない重厚な味わいです。麺はスープに合わせた自家製中麺を使用し、もちっとした食感にするために丸1日熟成させる拘り。チャーシューは脂がしっかりのった豚バラ肉を秘伝のタレに漬け込んでおり味がしっかりと染みています。この本田商店(ほんだしょうてん)では、豚骨(とんこつ)ラーメンセットが取り寄せ(とりよせ)可能です。久留米(くるめ)ラーメンの絶品の味わいを、自宅で堪能されたい方は是非ご注文されてはいかがでしょうか。
やわらかなこし〜筑後うどん〜
1.「筑後うどん」とは 1)やわらかなこしのある筑後うどん 筑後地方は温暖な気候と筑後川の豊富な水、筑後平野の土壌の恵みで米と小麦の二毛作が盛んな土地です。古くから小麦を原料とする「うどん」を食べる文化が根付いています。うどんの発祥は福岡、香川、大阪など諸説ありますが、福岡では鎌倉時代の僧「聖一国師(しょういちこくし)」が中国での修行を終え帰国する際に、製粉の技術を持ち帰り、うどんやそば、饅頭などの粉物文化が全国に広まったようです。「讃岐うどん」は食べ応えのあるこしが特徴ですが、筑後うどんはやわらかなこしが特徴です。筑後地方では、うどんは各家庭で手打ちされる自家製麺が主流で、ごはんを食べるときの汁物、おかずとして位置づけられていました。そのためやわらかな食感が好まれたようです。福岡ではあたりまえの光景ですが、うどん屋さんで麺とごはんがセットで提供されることは他の地域の人からしたら珍しいようです。やわらかなこしのうどんは昆布やかつおのだしを吸い込み、麺とつゆが絡み合い旨味を倍増させます。 2.たけ屋の紹介 1)やわらかなこしのある「筑後うどん」が食べれるお店 やわらかなコシのある「筑後うどん」を食べることができるお店を紹介します。JR久留米駅から車で約10分のところにお店があります。お昼時にはサラリーマンだけでなく、小さなお子様を連れたお母さん達の姿も多くみられます。やわらかなこしのうどん麺に、天然の昆布とかつおの風味を生かした上品な優しいだしが特徴です。このお店のうどんが美味しいのはもちろんですが、私がこのお店のファンになった理由の一つに「子育てをしているお母さん達へのおもてなし」です。子育て中のお母さん達はせっかくうどん屋さんに来ても、子供たちのお世話に追われ、温かいやわらかなこしのあるうどんを提供されても伸びてしまったうどん(やわらかなこし)を食べることがほとんどだと思います。なのでこのお店は、せっかく来てくれたからにはお母さんに出来立ての美味しいやわらかなこしのあるうどんを食べてもらえるように、お母さんのうどん(やわらかいこし)がくるまでの間にお子様向けのうどんを無料で提供しています。注文を待っているあいだに、子供たちがうどんを食べるので、お母さん達は温かくてやわらかなこしのあるうどんを食べることが出来ます。また小さいお子さんと一緒に来店しやすいように、お座席の数も多く、トイレにはおむつ交換台を設置してあります。さらに、お店のつくりがバリアフリーになっているので幅広い年代の方が来店しやすいお店になっています。 2)やわらかなこしのあるうどん打ち体験 このお店ではうどん打ち体験もしています。国内だけでなく、最近では香港やタイなど海外からのお客さんも多いそうです。うどん打ちの体験は「たけ屋」の創業者が自ら教えてくれます。うどん打ち体験は粉を混ぜるところからはじまり、塩水をいれて生地をこね、生地を足踏みしなじませていきます。足踏みすることが、やわらかくこしのある美味しいうどんになる秘訣のようです。次に足踏みしたうどんの生地を麺棒で伸ばしていきます。簡単な作業のようですが体全体を使い、均一に力をかけないといけないので、なかなか難しいです。伸ばした生地は機械を使って、細く切っていきます。この作業でのコツは、「トントントン」と軽快な掛け声に合わせることです。軽快な掛け声に手を合わせることで、均一できれいなうどん麺に切ることが出来ます。出来たうどん麺はお店で調理してくれるので、その場で食べることもできます。残った生地はお持ち帰りできるので、家で餃子の皮や、だご汁に使うことも出来ます。お子さんでも楽しめる体験です。是非、やわらかなこしのある美味しい筑後うどん打ち体験をしてみませんか? 3.商品の紹介 1)鴨鍋セット(2人前/4人前) たけ屋自慢の出汁・麺と相性抜群の鴨肉・ネギをセットにした鴨鍋セットです。鴨肉やネギから出る出汁はとても上品なコクがあります。またうどん麺も一緒にセットになっていますので鴨うどんとしても楽しめます。最後のシメとしての雑炊もおすすめです。 2)九州ちくごうどんと濃縮だし(温麺用、ザル用)セット 福岡県産小麦を100%使用したうどん乾麵と2種類の濃縮だし(温麺用・ザル用)のセットです。柔らかくてコシのある特徴の麺と、かつおと昆布を主な原材料とした上品なダシで、温麺でもザルでも楽しめるセットです。化学調味料を一切使用しておらず体にも優しい商品です。ご自宅用でも贈り物でも最適です。 3)五割そばと濃縮だし(温麺用、ザル用)セット 国産(主に福岡県産)のそば粉を使用した五割そば乾麵と2種類の濃縮だし(温麺用・ザル用)のセットです。上品の蕎麦の風味と爽やかな喉ごしが特徴の麺と、かつおと昆布を主な原材料とした上品なダシで、温麺でもザルでも楽しめるセットです。化学調味料を一切使用しておらず体にも優しい商品です。ご自宅用でも贈り物でも最適です。
やわらかなこし〜筑後うどん〜
1.「筑後うどん」とは 1)やわらかなこしのある筑後うどん 筑後地方は温暖な気候と筑後川の豊富な水、筑後平野の土壌の恵みで米と小麦の二毛作が盛んな土地です。古くから小麦を原料とする「うどん」を食べる文化が根付いています。うどんの発祥は福岡、香川、大阪など諸説ありますが、福岡では鎌倉時代の僧「聖一国師(しょういちこくし)」が中国での修行を終え帰国する際に、製粉の技術を持ち帰り、うどんやそば、饅頭などの粉物文化が全国に広まったようです。「讃岐うどん」は食べ応えのあるこしが特徴ですが、筑後うどんはやわらかなこしが特徴です。筑後地方では、うどんは各家庭で手打ちされる自家製麺が主流で、ごはんを食べるときの汁物、おかずとして位置づけられていました。そのためやわらかな食感が好まれたようです。福岡ではあたりまえの光景ですが、うどん屋さんで麺とごはんがセットで提供されることは他の地域の人からしたら珍しいようです。やわらかなこしのうどんは昆布やかつおのだしを吸い込み、麺とつゆが絡み合い旨味を倍増させます。 2.たけ屋の紹介 1)やわらかなこしのある「筑後うどん」が食べれるお店 やわらかなコシのある「筑後うどん」を食べることができるお店を紹介します。JR久留米駅から車で約10分のところにお店があります。お昼時にはサラリーマンだけでなく、小さなお子様を連れたお母さん達の姿も多くみられます。やわらかなこしのうどん麺に、天然の昆布とかつおの風味を生かした上品な優しいだしが特徴です。このお店のうどんが美味しいのはもちろんですが、私がこのお店のファンになった理由の一つに「子育てをしているお母さん達へのおもてなし」です。子育て中のお母さん達はせっかくうどん屋さんに来ても、子供たちのお世話に追われ、温かいやわらかなこしのあるうどんを提供されても伸びてしまったうどん(やわらかなこし)を食べることがほとんどだと思います。なのでこのお店は、せっかく来てくれたからにはお母さんに出来立ての美味しいやわらかなこしのあるうどんを食べてもらえるように、お母さんのうどん(やわらかいこし)がくるまでの間にお子様向けのうどんを無料で提供しています。注文を待っているあいだに、子供たちがうどんを食べるので、お母さん達は温かくてやわらかなこしのあるうどんを食べることが出来ます。また小さいお子さんと一緒に来店しやすいように、お座席の数も多く、トイレにはおむつ交換台を設置してあります。さらに、お店のつくりがバリアフリーになっているので幅広い年代の方が来店しやすいお店になっています。 2)やわらかなこしのあるうどん打ち体験 このお店ではうどん打ち体験もしています。国内だけでなく、最近では香港やタイなど海外からのお客さんも多いそうです。うどん打ちの体験は「たけ屋」の創業者が自ら教えてくれます。うどん打ち体験は粉を混ぜるところからはじまり、塩水をいれて生地をこね、生地を足踏みしなじませていきます。足踏みすることが、やわらかくこしのある美味しいうどんになる秘訣のようです。次に足踏みしたうどんの生地を麺棒で伸ばしていきます。簡単な作業のようですが体全体を使い、均一に力をかけないといけないので、なかなか難しいです。伸ばした生地は機械を使って、細く切っていきます。この作業でのコツは、「トントントン」と軽快な掛け声に合わせることです。軽快な掛け声に手を合わせることで、均一できれいなうどん麺に切ることが出来ます。出来たうどん麺はお店で調理してくれるので、その場で食べることもできます。残った生地はお持ち帰りできるので、家で餃子の皮や、だご汁に使うことも出来ます。お子さんでも楽しめる体験です。是非、やわらかなこしのある美味しい筑後うどん打ち体験をしてみませんか? 3.商品の紹介 1)鴨鍋セット(2人前/4人前) たけ屋自慢の出汁・麺と相性抜群の鴨肉・ネギをセットにした鴨鍋セットです。鴨肉やネギから出る出汁はとても上品なコクがあります。またうどん麺も一緒にセットになっていますので鴨うどんとしても楽しめます。最後のシメとしての雑炊もおすすめです。 2)九州ちくごうどんと濃縮だし(温麺用、ザル用)セット 福岡県産小麦を100%使用したうどん乾麵と2種類の濃縮だし(温麺用・ザル用)のセットです。柔らかくてコシのある特徴の麺と、かつおと昆布を主な原材料とした上品なダシで、温麺でもザルでも楽しめるセットです。化学調味料を一切使用しておらず体にも優しい商品です。ご自宅用でも贈り物でも最適です。 3)五割そばと濃縮だし(温麺用、ザル用)セット 国産(主に福岡県産)のそば粉を使用した五割そば乾麵と2種類の濃縮だし(温麺用・ザル用)のセットです。上品の蕎麦の風味と爽やかな喉ごしが特徴の麺と、かつおと昆布を主な原材料とした上品なダシで、温麺でもザルでも楽しめるセットです。化学調味料を一切使用しておらず体にも優しい商品です。ご自宅用でも贈り物でも最適です。
酢で健康に〜庄分酢でおしゃれランチ〜
1.飲む酢について 最近健康や美容にいいことで、毎日の生活で気軽に取り入れられる「飲む酢(ビネガードリンク)」が女性を中心に流行っています。しかし、健康や美容によく手軽に取り入れられる一方で酢のツーンとした酸味や酢特有の味が苦手な多いのではないでしょうか。そんな方向けでも気軽に取り入れることができるフルーティーな味がついている「飲む酢(ビネガードリンク)」の商品が注目を集めています。今回は「飲む酢(ビネガードリンク)」を製造し、酢を使ったおしゃれなランチを楽しめる会社を紹介したいと思います。 2.株式会社庄分酢について 1)会社概要 「飲む酢(ビネガードリンク)」を製造している会社は福岡県大川市にある「株式会社庄分酢」という会社です。この会社は300年もの歴史があり、代々受け継がれた製法で酢作りをしています。昔ながらの丁寧な製造方法で酢作りをしていますが、時代のニーズに合った商品開発に力を入れています。なので商品ラインナップは多岐にわたり、料理で使用する酢の他にも、健康や美容のために気軽に日常生活で酢を取り入れたい人向けの飲む酢(ビネガードリンク)を取り扱っています。 時代のニーズにあった新商品(ビネガードリンク等)を開発しながらも、長年にわたり受け継がれてきた歴史ある製造方法で、丁寧な酢作りをしています。 2)庄分酢のおいしさの秘密 庄分酢が作る酢の美味しさの秘密は、代々受け継がれてきた歴史ある製造方法を今もなお守り続けていることです。発酵・熟成にゆっくり時間をかけています。発酵には築80年余りの土蔵造りの蔵の中でおこないます。発酵中の酢は金属類を腐食させるので、木桶や蔵の造りには金属類の使用を極力控えています。歴史ある蔵の中は通気性がいいため、夏は涼しく、冬は暖かいので年間をとおして温度が安定しています。また酢職人は菌の成長を丁寧に見守り、納得のいく味になるよう日々酢作りに向き合っています。また歴史ある蔵の中には「蔵付き菌」と呼ばれる菌が住み着いています。この菌は歴史ある蔵にしか住みつきません。この菌こそが庄分酢の美味しい酢の味(酸味)を作り出し、酢の味(酸味)を育て、まろやかな味(酸味)を作り出してくれるのです。職人が味(酸味)、色合い、香りを丁寧に確かめ、厳格な品質管理をすることで庄分酢が守り続けてきた味(酸味)が完成します。歴史ある製造方法は時間や手間暇がかかるため、近年はあまり用いられない方法ですが、この歴史ある方法を変えないことこそが庄分酢が大切にしていることの一つです。美味しい味(酸味)を作り出すためには「決して急がない、目先にとらわれない」。急いで多くを造るのではなく、庄分酢が長年大切にしてきた歴史ある味(酸味)を皆様にお届けするために、目まぐるしく変化する日々に追いつこうとするのではなく、歴史ある味(酸味)を守り続けるために、丁寧に時間をかけ味(酸味)と向き合うことを大切にしています。 3)酢を使ったおしゃれランチ また庄分酢では酢を使ったランチ(酢料理)を提供しています。おしゃれなランチ(酢料理)は庄分酢の本社2階で食べることができます。そしてこの本社は大川市の指定文化財にもなっている歴史ある建物です。提供されるランチ(酢料理)は色鮮やかなおしゃれなものばかりです。また全てのメニュー(酢料理)に酢が使用されているので、健康や美容にいいものばかりです。歴史ある建物の中で、おしゃれなランチ(酢料理)を是非ご堪能下さい。 3.飲む酢を自宅で手軽に 庄分酢の商品は日常使いできる商品やから大切な人に贈ることができるギフトセットなどを取り揃えています。 1)商品紹介①「プレミアムドレッシング4本セット」 300年続く伝統発酵方法の酢を使ってビネガーレストランのシェフが仕上げたプレミアムなドレッシングの詰め合わせセットです。国産野菜と国産菜種油にこだわったちょっと贅沢なドレッシングです。 2)商品紹介②「酢飲3本セット(ビネガードリンクセット)」 庄分酢自慢の酢を手軽に飲むことができる飲む酢(ビネガードリンク)シリーズです。300年続く歴史ある蔵元でまろやかな酸味が特徴の飲む酢(ビネガードリンク)です。冷水や炭酸、牛乳などで割って味わうことができます。酢特有の酸味が苦手な人でも手軽に日常生活に取り入れることができる飲む酢(ビネガードリンク)です。 3)商品紹介③「調味料と飲む酢(ビネガードリンク)のセット」 300年続く、庄分酢自慢のお酢を使った調味料と飲む酢(ビネガードリンク)のセットです。お野菜を漬けるのにぴったりな「美味酢」、煮物や炒め物が簡単にできる「万能くろ酢たれ」の入った庄分酢の人気商品詰め合わせセットです。 4.まとめ 歴史ある製造方法も今もなお大切にし、日々酢作りに向き合っている庄分酢の紹介でした。酢職人によって大切に製造された酢を、毎日の健康や美容のために取り入れてみてはいかがでしょうか?また庄分酢では酢作りの見学会も開催しています。普段なかなか見ることのできない約4,000リットルの大桶を見ることもでき、お子様も一緒に楽しめます。
酢で健康に〜庄分酢でおしゃれランチ〜
1.飲む酢について 最近健康や美容にいいことで、毎日の生活で気軽に取り入れられる「飲む酢(ビネガードリンク)」が女性を中心に流行っています。しかし、健康や美容によく手軽に取り入れられる一方で酢のツーンとした酸味や酢特有の味が苦手な多いのではないでしょうか。そんな方向けでも気軽に取り入れることができるフルーティーな味がついている「飲む酢(ビネガードリンク)」の商品が注目を集めています。今回は「飲む酢(ビネガードリンク)」を製造し、酢を使ったおしゃれなランチを楽しめる会社を紹介したいと思います。 2.株式会社庄分酢について 1)会社概要 「飲む酢(ビネガードリンク)」を製造している会社は福岡県大川市にある「株式会社庄分酢」という会社です。この会社は300年もの歴史があり、代々受け継がれた製法で酢作りをしています。昔ながらの丁寧な製造方法で酢作りをしていますが、時代のニーズに合った商品開発に力を入れています。なので商品ラインナップは多岐にわたり、料理で使用する酢の他にも、健康や美容のために気軽に日常生活で酢を取り入れたい人向けの飲む酢(ビネガードリンク)を取り扱っています。 時代のニーズにあった新商品(ビネガードリンク等)を開発しながらも、長年にわたり受け継がれてきた歴史ある製造方法で、丁寧な酢作りをしています。 2)庄分酢のおいしさの秘密 庄分酢が作る酢の美味しさの秘密は、代々受け継がれてきた歴史ある製造方法を今もなお守り続けていることです。発酵・熟成にゆっくり時間をかけています。発酵には築80年余りの土蔵造りの蔵の中でおこないます。発酵中の酢は金属類を腐食させるので、木桶や蔵の造りには金属類の使用を極力控えています。歴史ある蔵の中は通気性がいいため、夏は涼しく、冬は暖かいので年間をとおして温度が安定しています。また酢職人は菌の成長を丁寧に見守り、納得のいく味になるよう日々酢作りに向き合っています。また歴史ある蔵の中には「蔵付き菌」と呼ばれる菌が住み着いています。この菌は歴史ある蔵にしか住みつきません。この菌こそが庄分酢の美味しい酢の味(酸味)を作り出し、酢の味(酸味)を育て、まろやかな味(酸味)を作り出してくれるのです。職人が味(酸味)、色合い、香りを丁寧に確かめ、厳格な品質管理をすることで庄分酢が守り続けてきた味(酸味)が完成します。歴史ある製造方法は時間や手間暇がかかるため、近年はあまり用いられない方法ですが、この歴史ある方法を変えないことこそが庄分酢が大切にしていることの一つです。美味しい味(酸味)を作り出すためには「決して急がない、目先にとらわれない」。急いで多くを造るのではなく、庄分酢が長年大切にしてきた歴史ある味(酸味)を皆様にお届けするために、目まぐるしく変化する日々に追いつこうとするのではなく、歴史ある味(酸味)を守り続けるために、丁寧に時間をかけ味(酸味)と向き合うことを大切にしています。 3)酢を使ったおしゃれランチ また庄分酢では酢を使ったランチ(酢料理)を提供しています。おしゃれなランチ(酢料理)は庄分酢の本社2階で食べることができます。そしてこの本社は大川市の指定文化財にもなっている歴史ある建物です。提供されるランチ(酢料理)は色鮮やかなおしゃれなものばかりです。また全てのメニュー(酢料理)に酢が使用されているので、健康や美容にいいものばかりです。歴史ある建物の中で、おしゃれなランチ(酢料理)を是非ご堪能下さい。 3.飲む酢を自宅で手軽に 庄分酢の商品は日常使いできる商品やから大切な人に贈ることができるギフトセットなどを取り揃えています。 1)商品紹介①「プレミアムドレッシング4本セット」 300年続く伝統発酵方法の酢を使ってビネガーレストランのシェフが仕上げたプレミアムなドレッシングの詰め合わせセットです。国産野菜と国産菜種油にこだわったちょっと贅沢なドレッシングです。 2)商品紹介②「酢飲3本セット(ビネガードリンクセット)」 庄分酢自慢の酢を手軽に飲むことができる飲む酢(ビネガードリンク)シリーズです。300年続く歴史ある蔵元でまろやかな酸味が特徴の飲む酢(ビネガードリンク)です。冷水や炭酸、牛乳などで割って味わうことができます。酢特有の酸味が苦手な人でも手軽に日常生活に取り入れることができる飲む酢(ビネガードリンク)です。 3)商品紹介③「調味料と飲む酢(ビネガードリンク)のセット」 300年続く、庄分酢自慢のお酢を使った調味料と飲む酢(ビネガードリンク)のセットです。お野菜を漬けるのにぴったりな「美味酢」、煮物や炒め物が簡単にできる「万能くろ酢たれ」の入った庄分酢の人気商品詰め合わせセットです。 4.まとめ 歴史ある製造方法も今もなお大切にし、日々酢作りに向き合っている庄分酢の紹介でした。酢職人によって大切に製造された酢を、毎日の健康や美容のために取り入れてみてはいかがでしょうか?また庄分酢では酢作りの見学会も開催しています。普段なかなか見ることのできない約4,000リットルの大桶を見ることもでき、お子様も一緒に楽しめます。
受け継いだものを語り継ぐ
1.記憶の残る味を 皆さんは記憶にのこる思い出の味はありますか?これを食べると懐かしい記憶を思い出させてくれるような食べ物だったり。私の思い出の味は、小さい時におばあちゃんがよく握ってくれていた俵の形をした、海苔が巻かれたおにぎりです。ふとしたときにその味を思い出すことがあります。大人になって自分でおにぎりを作ってみても、あのおにぎりの味にはならないんです。使っている海苔が違うのか、握り方が違うのか…。海苔にまかれたおにぎりは、私にとって思い出の味、食べ物の一つです。さて今回は大人になってからも「記憶に残る味」を大切にしている企業の紹介です。 2.千代海苔株式会社の紹介 1)人との繋がりを大切に 今回ご紹介する会社は福岡県城島町にある「千代海苔株式会社」という会社です。この会社は1957年に創業した会社です。以前城島町では有明海で採れた海産物の加工が盛んに行われており、海苔を製造するための海苔資材を販売している会社も多くあり、千代海苔も創業当初は「ノリ簀(ノリス)」を製造販売していました。ノリ簀とはすだれのような形をしている、収穫した海苔を乾かすための道具のことです。現在では海苔の原料の仕入れ、製造加工から販売を手掛けるようになりました。この会社の強みは何といっても「人(生産者)との繋がり」です。創業してから65年以上にわたり生産者との繋がりを大切にしてきたことで、海苔の生育状況や、養殖・海況情報をいち早くキャッチすることができ、いい海苔を仕入れることができます。千代海苔が美味しい海苔を作り続けられる秘訣は、人との繋がりを大切にしているからなのかもしれません。 2)受け継いだものを語り継ぐ 人との繋がりを大切にしている千代海苔は「従業員」との繋がりも大切にしています。千代海苔の「味付けのり」に使用されている秘伝のタレは、創業時から担当している女性と会長以外は誰も知りません。社長も知らないそうです。本来であれば秘伝のタレを受け継ぐためにはレシピにする必要がありますが、社長の方針でレシピとして今は残していないそうです。その理由は「人(従業員)の居場所を守るため」です。会社にとって従業員一人一人の存在が大切で、従業員にも一人一人が会社にとって特別な存在であることを知って欲しいとの想いがあるようです。お客様から九州の味だから甘すぎるとの声もあるそうですが、これは変えないと断言されています。天然だしにこだわり、創業時から変わらぬ味ダレで味海苔を加工しています。「新しいものを作るのはいつでもできるけど、今あるものを今いる従業員と一緒に守っていきたい」人(生産者、従業員)との繋がりを大切にしてきたからこそ、地元で愛される会社となっています。 3)地域の宝のために そして社長が大切にしていることが、もう一つあります。それは地域の未来のために地域の活動に積極的に取り組むことです。小学生・中学生向けに工場見学を開催し、海苔の美味しさや海苔養殖の厳しさについて伝え、城島町に拠点を構える企業の経営者として大切なことを伝えています。地域の活動に積極的に取り組む理由は、子供のころに食べた味は大人になってからも影響する、だからこそ城島町で生まれ育った子供たちには「本物の海苔の味」を知った大人になって欲しいとの思いがあるようです。また地域の宝である子供たちが美味しい海苔を食べ続けられるように、健やかな地域を守り、美味しい海苔を生産し続けることが人や地域の未来のために今できることです。 3.商品紹介 1)商品紹介①「味のり・ふりかけセット」 千代海苔自慢のふりかけセットです。有明海産の厳選した初摘み(一番摘み)を使用し、受け継がれる「味たれ」で味付けしています。初摘み海苔は、若い海苔なので柔らかい食感で海苔本来の香りも楽しめます。「海苔屋のふりかけ」は当店1番人気№1の商品です。蓋を開けたらふわっと立ち上げる香りが食欲をそそり、大人からお子様まで食べた瞬間笑顔になります。職人が愛情を容器いっぱいに詰めているので、開封の際にはご注意下さい。 2) 商品紹介②「あっぱれ上げ潮 有明海」 有明海産の「初摘み海苔」を使用した味付海苔の詰め合わせです。初摘み海苔は柔らかく、香り豊かで昔から海苔の中でも特に美味しいと言われており、また初摘みは数量に限りがあります。その中でも職人がしっかりと吟味し、くちどけや風味の良い最高級の海苔を選んでいます。朝ごはんで食べることを考え、食べやすいように小分けになっています。またお子様用の小さなおにぎりを作る際にも使いやすいサイズになっています。海苔はビタミン豊富で、食物繊維も多く、健康にいい食品と言われています。海苔職人の「あっぱれ」な目利き・味利きをご堪能下さい。 3)商品紹介③「初摘み限定 焼海苔詰合わせ」 有明海産の「初摘み海苔」を使用した焼海苔の詰合わせセットです。厳選した乾海苔を熟練の職人が細心の注意を払って丁寧に焼き上げました。有明海産特有の味・艶・香りの富んだ焼海苔を是非ご堪能下さい。 千代海苔株式会社の想いが詰まった商品を是非お買い求めください!
受け継いだものを語り継ぐ
1.記憶の残る味を 皆さんは記憶にのこる思い出の味はありますか?これを食べると懐かしい記憶を思い出させてくれるような食べ物だったり。私の思い出の味は、小さい時におばあちゃんがよく握ってくれていた俵の形をした、海苔が巻かれたおにぎりです。ふとしたときにその味を思い出すことがあります。大人になって自分でおにぎりを作ってみても、あのおにぎりの味にはならないんです。使っている海苔が違うのか、握り方が違うのか…。海苔にまかれたおにぎりは、私にとって思い出の味、食べ物の一つです。さて今回は大人になってからも「記憶に残る味」を大切にしている企業の紹介です。 2.千代海苔株式会社の紹介 1)人との繋がりを大切に 今回ご紹介する会社は福岡県城島町にある「千代海苔株式会社」という会社です。この会社は1957年に創業した会社です。以前城島町では有明海で採れた海産物の加工が盛んに行われており、海苔を製造するための海苔資材を販売している会社も多くあり、千代海苔も創業当初は「ノリ簀(ノリス)」を製造販売していました。ノリ簀とはすだれのような形をしている、収穫した海苔を乾かすための道具のことです。現在では海苔の原料の仕入れ、製造加工から販売を手掛けるようになりました。この会社の強みは何といっても「人(生産者)との繋がり」です。創業してから65年以上にわたり生産者との繋がりを大切にしてきたことで、海苔の生育状況や、養殖・海況情報をいち早くキャッチすることができ、いい海苔を仕入れることができます。千代海苔が美味しい海苔を作り続けられる秘訣は、人との繋がりを大切にしているからなのかもしれません。 2)受け継いだものを語り継ぐ 人との繋がりを大切にしている千代海苔は「従業員」との繋がりも大切にしています。千代海苔の「味付けのり」に使用されている秘伝のタレは、創業時から担当している女性と会長以外は誰も知りません。社長も知らないそうです。本来であれば秘伝のタレを受け継ぐためにはレシピにする必要がありますが、社長の方針でレシピとして今は残していないそうです。その理由は「人(従業員)の居場所を守るため」です。会社にとって従業員一人一人の存在が大切で、従業員にも一人一人が会社にとって特別な存在であることを知って欲しいとの想いがあるようです。お客様から九州の味だから甘すぎるとの声もあるそうですが、これは変えないと断言されています。天然だしにこだわり、創業時から変わらぬ味ダレで味海苔を加工しています。「新しいものを作るのはいつでもできるけど、今あるものを今いる従業員と一緒に守っていきたい」人(生産者、従業員)との繋がりを大切にしてきたからこそ、地元で愛される会社となっています。 3)地域の宝のために そして社長が大切にしていることが、もう一つあります。それは地域の未来のために地域の活動に積極的に取り組むことです。小学生・中学生向けに工場見学を開催し、海苔の美味しさや海苔養殖の厳しさについて伝え、城島町に拠点を構える企業の経営者として大切なことを伝えています。地域の活動に積極的に取り組む理由は、子供のころに食べた味は大人になってからも影響する、だからこそ城島町で生まれ育った子供たちには「本物の海苔の味」を知った大人になって欲しいとの思いがあるようです。また地域の宝である子供たちが美味しい海苔を食べ続けられるように、健やかな地域を守り、美味しい海苔を生産し続けることが人や地域の未来のために今できることです。 3.商品紹介 1)商品紹介①「味のり・ふりかけセット」 千代海苔自慢のふりかけセットです。有明海産の厳選した初摘み(一番摘み)を使用し、受け継がれる「味たれ」で味付けしています。初摘み海苔は、若い海苔なので柔らかい食感で海苔本来の香りも楽しめます。「海苔屋のふりかけ」は当店1番人気№1の商品です。蓋を開けたらふわっと立ち上げる香りが食欲をそそり、大人からお子様まで食べた瞬間笑顔になります。職人が愛情を容器いっぱいに詰めているので、開封の際にはご注意下さい。 2) 商品紹介②「あっぱれ上げ潮 有明海」 有明海産の「初摘み海苔」を使用した味付海苔の詰め合わせです。初摘み海苔は柔らかく、香り豊かで昔から海苔の中でも特に美味しいと言われており、また初摘みは数量に限りがあります。その中でも職人がしっかりと吟味し、くちどけや風味の良い最高級の海苔を選んでいます。朝ごはんで食べることを考え、食べやすいように小分けになっています。またお子様用の小さなおにぎりを作る際にも使いやすいサイズになっています。海苔はビタミン豊富で、食物繊維も多く、健康にいい食品と言われています。海苔職人の「あっぱれ」な目利き・味利きをご堪能下さい。 3)商品紹介③「初摘み限定 焼海苔詰合わせ」 有明海産の「初摘み海苔」を使用した焼海苔の詰合わせセットです。厳選した乾海苔を熟練の職人が細心の注意を払って丁寧に焼き上げました。有明海産特有の味・艶・香りの富んだ焼海苔を是非ご堪能下さい。 千代海苔株式会社の想いが詰まった商品を是非お買い求めください!